説明
バルデス一家が営むサンタ・イサベル農園は、グアテマラシティより車で4時間程度のサン・ク リストバル・ベラパスにあります。同農園は約140年の長い歴史を持っています。過去には、現在 中心となって農園を管理しているルイス・バルデス3世の曾祖父の代に一度人手に渡りました。し かし、1962年に祖父であるルイス・バルデス1世によって買い戻され、現在ではルイスさんがお父 さんのルイス・バルデス2世、弟さん、妹さんと共にご家族で農園を営んでいます。
ルイスさんは2000年からサンタ・イサベル農園でコーヒー栽培に従事しています。ルイスさん のお父さんやおじいさんの代から農園に長く勤めるワーカーさんも多く、ルイスさんと彼らの間 には信頼関係があるため、農園の管理もしっかりとしています。
収穫時期は主に12月から3月までで、全体の95%がこの時期に収穫されますが、コーヒーの木は 自然のままにしておけば6月頃まで実をつけます。そのため、メインの収穫時期のあと木を休ませ るために、残っている青い実、赤い実は刈り取り、次のシーズンに備えています。土壌、品種、 肥料、シェードツリーが適切に管理されたサンタ・イサベル農園では、コーヒーの木が生き生き としています。